キモノスタイル01

京都に居ると、舞妓さんや芸妓さんに遭遇したり、ご年配のマダムたちが着物姿で南座の前で待ち合わせをしていらっしゃったり、レンタル着物(たぶん)でカップル楽しそうに着物姿でお写真とってたり、という光景は目にしますが、普段着をお着物で過ごす人たちは今は大変少ないと思います。私の祖母が20-30 代(1930-40年代)だったころは普通に普段着として召されていたでしょうが、ケアが難しい点、また着るのに時間がかかる点、が洋服を選んでしまう多くの理由なのではないでしょうか。

私は1年ほど前から着付けを教えてもらいに行っています。長年海外にいると、着たいと思っていてもなかなかチャンスがありませんでした。コロナ禍で日本に戻ってきて、これはチャンスだ!と思いたち、先生につく運びとなりました。最初のレッスンはもう何が何だかわからなくて、言われていることが頭にはいらなくて苦労しましたが、一年たって形としてはなんとか着られるようになったと思いたい(笑)ステップを忘れたらYouTube の着物の先生たち動画に食いついてます。。。!

今日は大島紬にベージュの帯を合わせて。帯締めは蛍光ピンクで締めました。地味な色の着物と帯なので、こういう明るい色が入ると映えるんだな〜と感じました。色で楽しめるって楽しいですね。この帯締めはイギリス人の着物家のシーラ・クリフさんと東京でショッピングに出かけたときに購入したものです。彼女の色の合わせ方は素晴らしくて、斬新で、見てるだけでとっても楽しくなります。

これから、ちょっといい感じで着られたときはこのブログでアップしていこうと思います💝

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